子供の吃音に悩んでいました③
3年生になった
ある時、
別の学年の子に
「◯◯さん、何を言ってるか分からない」
と言われて、嫌だった…
と泣きながら話してくれたことがありました。
少し前の出来事だったようです。
長女がそんなことを言われたことも、
言われて嫌な思いをしていることも、
全く知りませんでした。
1人で悩んでいたのか尋ねると、
仲の良い◯◯ちゃんにだけ、聞いてもらった、と。
色んな想いがこみ上げてきたようで、
久しぶりにしばらく泣いていました。
嫌だったんだね
悲しかったのかな?
辛かった?
馬鹿にされているように感じた?
悔しかった?
恥ずかしかった?
長女が自分の気持ちを感じられるように、
少し声をかけながら、
そっとそばで見守りました。
状況から、
相手はきっと、傷つけるつもりで言ったわけではなくて、
事実を伝えただけ
かな、と、私は思っています。
でも、長女は傷つきました。
少しのすれ違いや勘違いで、
言葉や行動の捉え方が、随分と違ってきます
友人、仲間とのコミュニケーションだけでなく、
親子間であっても同じこと。
親子だからこそ、
言わなくても分かってくれる、察してくれる・・・と、
小さな勘違いが、
大きな溝になってしまうこともあります。
勘違いは、
小さなうちに解いておく方がよさそうです^^
たくさん泣いていた長女。
ひとしきり泣いた後は、
ケロッとなり、また、遊びに出かけました。
長女が嫌だと感じた出来事は
1つ成長できるきっかけになったように感じました^^