子供の吃音に悩んでいました ①
3年生の長女は
3歳のころから吃音が始まりました。
吃音(きつおん)とは、滑らかに話すことができない状態。
“どもる”と言うとピンとくる方も多いかもしれません。
3歳の冬。突然、
「・・・・っか、かぁちゃん!」
と、1語目の言葉が出てきにくくなりました。
歌ったり、お話するのが楽しい真っ盛りだった3歳の長女。
頭では思い浮かんでいるであろう言葉が
スッと出てこなくなってしまい、
「・・・・っか!・・・っか!」
と、顔を真っ赤にしては、苦しそうにし、
しゃべれられなくなってしまったと
大泣きすることが増えました。
同時に、
私自身もとても戸惑い、たくさん自分を責めました。
なんで急に???
なんでこの子が?
私が怒りすぎたせい?
私が傷つけたせい?
私が◯◯したせい…?
娘と一緒に、大泣きする日々・・・
吃音の原因は不明だと言われていますが、
自分なりに原因を探しては、それを正してみる
そんなことを繰り返していました。
でも、
一向に状況は好転していきません。
思い当たる原因を正しても良くならない。
思い当たる原因を正せない自分にイライラする。
焦りや苛立ち、怒り、悲しみでいっぱいでした