夏休みがしんどい理由、続き
私が小学生の頃、両親は共働きでした。
母親は土日は関係なく、早番遅番もある仕事で
私の起床時には、すでに出勤していて不在な日もありました。
夏休みも同様です。
お盆だからといって、休みなわけでもなく、
いつも通り出勤していきました。
当時の私は、
朝目覚めて母親がいないことに気づくと、
よく泣いていました。
寂しかったんです。
祖父母はいてくれましたが、
「母」がいてくれないことが寂しかったのです。
もっと、母と一緒にいたかった
もっと、母に側にいて欲しかった
そんな過去から、
我が子の夏休みには、一緒にいてあげたい
という想いが出てきているようです。
一緒にいてあげたい…でも、仕事がある。
一緒にいてあげたい…でも、自分の時間も欲しい。
一緒にいてあげたい…でも…
そんな葛藤で、しんどくなっていくのです。
自分で決めた“マイルール”に
苦しめられてしまうんですね 汗
でも、それだけではありません。
“さみしい”の奥には、実は、怒りが隠れています。
親に対する怒りです。
「私にさみしい思いをさせやがって!」
という怒りのような、恨みのような…(・・;)
少し、恐ろしい感じもしますが、、
私の「いい夏休みにしてあげたい」には、
「夏休みは、一緒にいてあげたい」という思いがあって、
その根っこには、親に対する怒りが隠れていました。
これが、本当の気持ちです。
夏休みがしんどい、と聞けば、
「子供」
に焦点を当てがちで、
「子供」に対してイライラしてしまいがちですが、
焦点をあてるのは「自分」なのです^^
(親への怒り、恨み..
これは、実は私の勘違いからきているのですが…
長くなるので、別の機会に…^^)
自分の本当の気持ちを感じられると、
スッと肩の力が抜けていきます
目の前にいる子供も、
イライラしてしまう自分も、
過去にさみしい思い思いを感じた自分も、
さみしい思いをさせた(と私が思い込んでいる)親も、
誰も悪くありません
本当の気持ちに気がついて、
残りの夏休み、
ちょっと楽に過ごせそうです^^